幼稚園の窓「こんにちは!」

どこでもドア❓

2022.05.30

夏日が続いています。一気に暑くなりました。

今日は年中組の「どこでもドア」の日、以前はマイドアを持参して行ったこともありましたが、

今日は「どこでもドアを探してごらん?」あきこ先生

森の中へ入っていくと涼しい風が吹き、葉っぱたちが木漏れ日を作ってくれます。

「ほーほけきょ」の鳴き声も聞かれました。

「せんせい、どこでもドアがどこにもないよ。」子どもたちはきょろきょろしながら・・・・・。

散歩道を歩いてへびイチゴを摘んだり、沼地に回ったり、非日常的な散歩を楽しみました。

そしてついた薬木の広場は、これまで何度も訪れたはずの場所ですが、この目を疑ってしまいました。

そう確かに真ん中に大木があって、記憶に残る景色も見られますが、全く違います。

青々と生い茂る木々、草も伸び子どもの背丈を超えるくらいになり、中に入った子どもたちを見失ってしまいそうです。

私たちの住む町はよほど雪でも降らなければ、季節のお花が咲いていなければ、そうそう四季で景色を見間違えるものではありません。

今回、「動く自然、大地は生きている」をみんなで感じ合うことができました。

 

「自然」とは・・・

①他の力に依存せず、自らの内に生成・変化・消滅の原理を有するもの。

②山・川・海・草木・動物・雨・風など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。

 

ひとしきり遊び、ゼリーでチャージしました。

薬木の広場からバスへの帰路で、「ぼく、どこでもドア見たよ。スーッと入っていったよ。わたしも見たよ。あそこにあったよ。」の声があちらこちらで聞こえてきました。

「そう、よかったね!」どこでもドアはみんなの心の中にあるのかもしれません。

これからも楽しい扉を見つけて、扉を叩き、どんどん冒険していきたいと思いました。

視覚・聴覚・触覚・嗅覚をフルに使って歩き回りました。夜はぐっすり、今日はどんな夢を見るのかな・・・・?

もしかしたら、ドラえもんと一緒に冒険の旅にでも出かけるのかな・・・・・?

 

※「年中組」どこでもドアの日の模様は、「幼稚園からのお知らせ」を楽しみにしていてください。