どこでもドア❓
夏日が続いています。一気に暑くなりました。
今日は年中組の「どこでもドア」の日、以前はマイドアを持参して行ったこともありましたが、
今日は「どこでもドアを探してごらん?」あきこ先生
森の中へ入っていくと涼しい風が吹き、葉っぱたちが木漏れ日を作ってくれます。
「ほーほけきょ」の鳴き声も聞かれました。
「せんせい、どこでもドアがどこにもないよ。」子どもたちはきょろきょろしながら・・・・・。
散歩道を歩いてへびイチゴを摘んだり、沼地に回ったり、非日常的な散歩を楽しみました。
そしてついた薬木の広場は、これまで何度も訪れたはずの場所ですが、この目を疑ってしまいました。
そう確かに真ん中に大木があって、記憶に残る景色も見られますが、全く違います。
青々と生い茂る木々、草も伸び子どもの背丈を超えるくらいになり、中に入った子どもたちを見失ってしまいそうです。
私たちの住む町はよほど雪でも降らなければ、季節のお花が咲いていなければ、そうそう四季で景色を見間違えるものではありません。
今回、「動く自然、大地は生きている」をみんなで感じ合うことができました。
「自然」とは・・・
①他の力に依存せず、自らの内に生成・変化・消滅の原理を有するもの。
②山・川・海・草木・動物・雨・風など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。
ひとしきり遊び、ゼリーでチャージしました。
薬木の広場からバスへの帰路で、「ぼく、どこでもドア見たよ。スーッと入っていったよ。わたしも見たよ。あそこにあったよ。」の声があちらこちらで聞こえてきました。
「そう、よかったね!」どこでもドアはみんなの心の中にあるのかもしれません。
これからも楽しい扉を見つけて、扉を叩き、どんどん冒険していきたいと思いました。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚をフルに使って歩き回りました。夜はぐっすり、今日はどんな夢を見るのかな・・・・?
もしかしたら、ドラえもんと一緒に冒険の旅にでも出かけるのかな・・・・・?
※「年中組」どこでもドアの日の模様は、「幼稚園からのお知らせ」を楽しみにしていてください。