おたんじょう会
12月23日(木)
朝から「今日はね、お弁当の日だよ♪」と楽しみにしていたこどもたち。「おにぎり大好き!」とパクっと頬張るこどもたち。いつものお給食とは少し違って特別な感じがしてわくわくするね。「おいしい!」のお顔たくさん見られて今日も幸せいっぱい!
ランチタイムの後は1学期・2学期のおともだちのお誕生会がありました。1学期はコロナのため集会はできなかったので、感染対策をしてみんなでお祝いをしました。
お誕生日を迎えたおともだちの入場です!
お花のアーチをくぐりながら、レッドカーペンを歩くお誕生児。
いつもは元気いっぱいのおともだちもちょっぴり照れくさそう。
先生やおともだちに「おめでとう!」と声を掛けてもらいとてもうれしいね。
3学期にお誕生日を迎えるおともだち。たくさんの拍手を送ったね。みんなも待ち遠しいね。
年長組のおともだちです。年少、年中、年長になるにつれて高くなっていくアーチ。みんな大きくなったね。特に年長組の子どもたちの入場は、喜びを身体で表現しながらアーチをくぐった子が多かったのには驚いてしまいました。身体で表現することが楽しくなったんだね
ステージの上のお誕生日のおともだちにみんなでハッピーバースデーの歌をプレゼントしました。
生き物博士の令耕先生からみみずのカール君が主人公の『カールはなにをしているの?』の素敵なお話のプレゼントがありました。
土の中でトンネルを作り、枯葉を食べ、食べては出して生活しているみみずのカール。ある日のねずみから「どうして?」と聞かれて自分探しの旅に出掛けます。
うさぎやきつね、りすなど誰に聞いてもわかりません。優しくこどもたちに語り掛ける令耕先生。こどもたちは絵本の世界に引き込まれていました。
「カールが枯葉を食べてうんちをするから、かたい土が栄養のあるふかふかの土になったんだね。そのおかげで木が育ち木の実をつけたくさんの動物が集まってきて生活できるのだね。どんな生き物にも、おともだちひとりひとりに大切な命があるよ。その命には大事な意味があるんだよ。みんな自分を大事にして元気でいてね。」
令耕先生のお話を聞いて「はーい!」と元気に返事をしていたね。
令耕先生、素敵な絵本を読んでくださってありがとうございました。
絵本というのは、文字が少なく説明の部分がなくても子どもたちの心に届きます。ほんわかした色調で描かれた絵本、みみずのかーるくんが主人公というのにも子どもたちの気持ちが重なったようです。それぞれに役目がある、みなさんの役目は・・・・・?かーるくんのように少しずつさがしていくのかな・・・・・。
一つおおきくなったおともだち おたんじょうびおめでとう! この世にたった一つの尊いみなさんのいのちをだいじにそだてていきましょう。