年少組 木遊館
年少組のこどもたちがバスで向かったところは、ぎふ木遊館。とてもシックな建物です。「ぼくお父さんとお母さんと来たことあるよ。」「私は始めて。どんなところかな?」とどきどきわくわくしながら入館しました。
入り口で木遊館の方がお出迎え。「おはようございます。おねがいします。」と元気に笑顔で挨拶できたね。「おはようございます。みなさんとてもかわいいですね。」とおっしゃっていただけました。靴を脱いで裸足でおじゃましました。足裏に伝わる木のぬくもりがとても気持ちよかったです。
天井も壁も床も全て岐阜県産の木で作られています。木の香り、ぬくもりなど五感いっぱいに感じることができる素敵な空間です。とてもホッと落ち着きます。こちらでは職員のみなさんを『さとやまさん』と呼びます。「いろいろな木のおもちゃで思い切り遊んでください。」とさとやまさんのお話に静かに耳を傾けていました。
何して遊ぼうかな?早速好きな遊びを見つけて駆けていきました。
すべり台。始めはちょっぴり怖かったね。
きゃあきゃあと歓声があがっていたよ。シューっと風を切って滑るのがとても気持ちよかったね。滑っては階段を上って何回も何回もチャレンジしていたよ。
どうやったらかっこよくなるかな?
穴の開いた積み木もあったよ。積み木とスティックをうまく組み合わせていろいろな物を作っていたよ。
横に並べたり、縦に積んでいったりこどもたちの創造力がどんどん膨らんでいくよ。どんなふうになっていくのかなと見ている友達までどきどきわくわくするね。
中を覗くといたいた!「入れて!」「先生は大きくて入れないから、スモールライトー!」
カタンカタンと音を立てながら動物が動く様子をじっと見つめていたね。
こちらも人気のスポットでした。木のお風呂からたまごがポコポコと出てきます。
たまごを穴に次々に入れていたよ。かわいい手に馴染んでいたね。
足でふみふみするのも気持ちいいね。たまごが出てきたかな?と覗き込んでいたよ。
みんながせっせとたまごを産んだので、こんなにいっぱいになりました。さとやまさんにお風呂にごろごろぼちゃんと入れてもらったね。
おままごとコーナーでは、友達とごちそうを作りながらいろいろなおしゃべりが聞こえてきたよ。わにバスの田中さんも仲間入り。
「私洗い物するね。運転士さんもお手伝いしてね。何か洗うものある?」「それじゃあ、このお皿をお願い!」きっといつもママとこんなやり取りしているんだね。
トントントン。ジュージュー。いろいろなごちそうができてきたよ。
「私はおべんとう。ぶどうもいれちゃお。」「私はハンバーガーだよ。」「ぼくはさかな。」みんなの大好物だね。ぼくはママみたいに目玉焼き作れるよ。
ただいま!お買い物してきたよ。このかにどうやってお料理しようかな?
オーブンから出てきたのは豪華なかに料理。友達もおいしそう!と思わず手が⁉おいしい!って食べていたね。こんなふうに食べてくれてとってもうれしいね。作り甲斐があるね。大きな木のトンネルもこどもたちの憩いの場になっていました。
よいしょよいしょと手足、お腹、背中を使ってよじ登っていたよ。
年輪がびっしり。たくさんのこどもたちを優しく包み込んでいるよ。おじいちゃん、おばあちゃんのような存在だね。ぺたぺたぺたと音を鳴らしてはいはいしていたよ。何度も何度もチャレンジしてようやくのぼれたよ。うれしかったね。
こまの回し方を優しく教えてくださいましたこちらのさとやまさん。実はこうだい君とさほちゃんのおじいちゃんでした。
見てみて!すてきなおうちでしょ。畳もとても気持ちよくてごろりん。
みどり先生が紐を左右交互に動かすとお星さまと人形が上に登っていったよ。
「私もやってみる!」そうそう、その調子!
さとやまさんと全集中の術。崩れても何回も何回も頑張っていたよ。
櫓の上から眺めるとこんな感じ。みんな好きなところで遊んでいるよ。
鵜飼に鮎釣り。岐阜ならではですね。
やったー!おさかなつれたよ!椅子かな⁉「ムニムニしているよ!」と足踏みをして感触を味わっていました。ぴょんぴょんぴょん!トランポリンみたいにして遊んでいたね。手に木の実を握りしめて駆けて行った先は⁉ここだよ!櫓の上。木の実をそっと置いて手を離すと・・・
木の実がころころころころ。ピタゴラスイッチみたいだね。目でも耳でも楽しめるよ。
最後は木琴の階段。かわいらしい音を鳴らしながら木の実がリンロンロン♫
五感を使ってともだち・さとやまさん・先生と思いっきり遊べてとっても楽しかったね。
好きなコーナーでおしゃべりしたり、集中して取り組んだり、どんどんあそびが広がっていったね。
みんなの意欲的にあそぶ姿を見ていて、先生たちもとても楽しかったよ。
木遊館のさとやまさん方、一緒に遊んでいただいたり優しく見守ってくださいましてどうもありがとうございました。