幼稚園からのお知らせ

年少組どこでもドア 加納城址公園

2022.10.04

9月26日(月) 年少組のこどもたちはバスに乗ってお出かけです。『どこでもドア』を開いて到着したところは・・・加納城址公園に来ました。「あれ?来たことある!」「同じとこ!」でも歩いて行ってみると・・・ひと夏越して、春より木の葉や草が一層茂っています。つつじのトンネルもよじ登った坂道も葉っぱに覆われていました。「あれれ?」同じところなのに違うところに来たみたい。さき先生からむかでや背中が赤いセアカゴケグモは刺されたら大変だから絶対触らないと約束しました。さあ、好きな遊びを見つけにレッツゴー!

春には私も私もと列を作ってよじ登った坂もご覧の通り。草が深くて、得体の知れない感じがして一歩踏み出すのもちょっぴり勇気がいるね。

「あと少しで丘の上だよ。がんばって!」あゆ先生が待っているよ。丘に登ってきましたよ!草をかき分けかき分け進んで行くよ。

春にはたんぽぽやシロツメクサが咲いていて女の子お気に入りのスポットだったのが・・・。あまりの草ぼうぼうにびっくりして泣いちゃう子もいました。

どんどん歩いてきたら、ひっつきむしがこんなにいっぱいぼくについてきちゃった。「いっぱい豆がついているね!」とおともだちも興味津々。

植物は子孫を残すために、たくさんの種子を飛び散らすよ。
風に乗って遠くに飛んでいったり、自分ではじけて飛び散ったり、鳥に食べられフンと一緒に落としてもらったりとさまざまです。
「ひっつきむし」は人の服や動物の体にくっついて運んでもらうチャッカリさんです。

木の棒を持って木をつっつく姿もありました。「何か落ちてくるかなあ?」

辺りには赤い彼岸花がきれいに咲いていました。魅惑の赤色にこどもたちは釘付けです。 とってもきれいでしょ。石の階段を登ったり下りたり、何か面白いものないかなと探索しているよ。 ぎゅっと大事そうに握る袋にはまつぼっくりが入っているよ。

お花を片手に坂道を這って登るよ!がんばってね!

見てみて!まつぼっくり見つけたよ!高いところから教えてくれたよ。たくさん遊んだ後の飲むゼリーはとってもおいしいね!

ちょっぴり疲れたけど、ゼリーを飲んでパワーをチャージしたら笑顔になったよ!

「ぼくが取ってあげるよ。」根気よくひっつきむしをつまんでは取っていました。

取ったひっつきむしを「えいっ!先生につーけよっと!」茶目っ気たっぷりのこどもたち。

お土産にまつぼっくりやお花、虫などを大事そうに持って帰ってきました。

大冒険をしたこどもたち。充実感、満足感あふれるとってもいいお顔をしていましたよ。

明日は年中さんの『どこでもドア』どこに行くかは明日のお楽しみ!