染物をしよう②(年長組)
染物をしようを引き続きご覧ください。いよいよ染めが始まります!
玉葱の皮を煮出した液につけるよ。「つんつん。手についちゃった。」
さつまいもの葉っぱを煮出した液。 「くさいにおいだね。苦ーいお茶みたい!」ちょんちょんと恐るおそる触っていたよ。「さつまいもの葉っぱの液につけたら、少し緑色になったよ!」 「オレンジ色が濃くなっているね!」 「真っ白な布がどんな色になるのかな?」
あさがおチームは袋の上から花びらをつまんでもみもみ。色水をたくさん作りました。
「きれいな色になったよ!」
お花の色で出る色が違うので色ごとに分けていました。
あさがおの色水にいよいよ入れるよ! 「だんだん紫色になって来たよ!」
玉葱の皮の煮出した液あさがおの色水 どれも仕上がりがとても楽しみですね!
しばらく置いた後、水で洗い流しました。「どんな色になった?」わくわくするね。
染まった色が落ちないように魔法のお水をかけました。「あっ色が変わった!」
魔法の水が全体に染み渡る様にひっくり返しながら色の変化を楽しみました。
「魔法の水につけたら、きれいな黄色になったよ!」
魔法の水の正体はミョウバンです。漬物を作ったりあく取りに使うものです。ミョウバンを溶かした液をかけると色鮮やかになったね。
「ぼくの手まで黄色になっちゃった!」
「硬くてなかなか外れないよ。」何回も巻いてかんかんになった輪ゴムを外すのに一苦労。あと少し、頑張ってね!
「できたよ!!見てみて!」「いいね!かっこいい色になったね。」
「きれいなピンクになったよ!」本当きれいだね。優しい色に染まったね。
「玉葱の皮の色水がきれいな黄色になったよ!」「模様が浮き上がってきれいでしょ!」
発色も模様も同じものはありません。世界に一つだけのとても素敵な染めに仕上がりました。干して乾かそうね。
9月13日のホームページ幼稚園の窓「こんにちは!」掲載の園長先生のクイズを覚えますか?
どんな野菜を使って染めたものでしょうか?正解はもうおわかりですか?
身近にあるものでこんな素敵な色が出るのですね。
これは年長の先生がいろいろ試してみたものです。身近にあるものを見つけて水よりお湯の方が色が出る、煮出した方がもっと色濃く出るなど、いろいろ試行錯誤して発見していました。先生たちの熱意にこどもたちからのやってみたいという気持ちが重なって、あさがおの色水あそびからさつまいもの葉っぱどんどんあそびが広がりたくさんの不思議・発見がうまれたね。とても楽しい体験になったね。