幼稚園の窓「こんにちは!」

どこでもドア

2021.12.08

12月中旬発売予定で三省堂の国語辞典が8年ぶりに全面改訂されるそうです。

ネット検索が便利な今の時代ですが、キャッチフレーズは「辞書は『かがみ』ことばで写すいま、検索だけでは得られない価値ある情報満載」の魅力あるふれこみです。辞書で調べる楽しさや大切さを忘れかけています。

少し前に読んだ三浦しおんの「舟を編む」は出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書作りに取り組む人々の姿が描かれた本ですが、大変面白かったことを覚えています。

その時代を象徴する言葉を入れるために消えていく言葉もありますが、今回は3500の言葉が加えられたそうです。その新語のなかになんと「どこでもドア」の言葉を見つけました。幼稚園には子どもたちの大好きな「どこでもドア」があります。辞書の解釈は発売前で分かりませんが、幼稚園の「どこでもドア」は、わくわくする世界への扉です。

メモリーフェスティバルが終わったら、頑張って取り組んだ子どもたちと一緒に「どこでもドア」を開けて・・・・・・・。たのしみです。