幼稚園の窓「こんにちは!」

二人目のお客様 

2021.12.03

一昨日お電話でお尋ねがあり、昨日・・。

「バスが大好きで色々なバスをカメラに撮っています。幼稚園のバスを撮らせていただけませんか。」突然のお電話をいただきました。お話を聞いていく中で、なんと現在高校3年生でしかも卒園生「とりバスで通った幼稚園のバス、その新しくなったバスを撮りたい」。そんな訳で昨日カメラを持って来てくれました。丁度年長組の子どもたちが衣装を着けて劇のリハーサル中、良い時と思い、見ていただくことにしました。

初めは思い出がおぼろげながらと言っていた彼も話をしていく中で幼稚園のことが蘇ってきたように心に残っている思い出話を次々にしてくれました。そして来春は岐阜バスに入社、バス好きが高じてバスの運転士さんとして憧れの職業につくことになった彼、乗車できるのは入社2年後だそうですが、生き生きとお話をする姿に夢が叶った喜びがあふれていました。彼の運転するバスに乗せていただけるのもそう遠いことではなさそうです。

その後、目的のとりバスの撮影に入りましたが、とりバスの運転士さんも以前路線バスを運転していたことがあり、とりバスの運転士さんとバス談義・・・・単なるバスが好きなだけではなく路線バスの経路からバスの内臓の部分まで、ボンネットを開けて覗いたり全てに詳しい彼の知識の豊富なことに驚いていました。

とりバスも卒園生に記念の写真を撮ってもらって嬉しい事でしょう。

幼稚園バスに乗せてもらっていた彼が今日は運転席・・・・ふ・し・ぎな気分ですよね。

先週に続いて卒園生さん2人目の訪問です。

 

お子さんをお預かりさせていただく3年間、あるいは4年間は長い一生からみればほんの短い間です。卒園式を最後にお会いする事はなくなりますが、卒園はお別れではなく新たな出発だと感じました。それは歩む道のりに幼稚園時代のことがこころの根底に生き続けていくということ、つらい時、寂しい時のには支えになってくれることと思います。二人の卒園生さんにお会いして、それも日も近く突然のことでしたが、色々なことを考える機会になりました。これからもみなさんと繋がっていけるという喜びもうまれました。いつになってもみなさんと共に歩む幼稚園でありたいとつくづく感じた次第です。

今回の訪問を受けて大変なことに気づきました。さぁ、タイヘン!大事なものがない、ない、ない・・・それは、若葉第二幼稚園の建物に看板も表札もないということです。

早速親しまれるような看板や表札を考えてみたいと思います・・・・。みなさんも楽しみにしていてくださいね。