幼稚園の窓「こんにちは!」

ふしぎな物体発見!

2021.09.13

♯ 年長さんの色水あそび

夏の間、毎日色とりどりのお花を咲かせた朝顔は、9月半ばになっても元気に咲いています。摘んだ朝顔で色水遊びをしました。ビニールに好きな色のお花を入れて揉んで揉んで、子どもたちから感嘆の声が上がりました。自由に色水を混ぜ合わせることで起こる色の変化を体験しました。色の違う朝顔で色水を作る子、「きれい」、「こんどは違うお花で作ってみたい」とどんどん色水あそびが広がっていきました。

ビニール袋でできた色水をペットボトルに移して・・・・。みんなの登園が揃ったら、魔法の液体を入れていろいろな色を作って・・・「色水にレモンをたすとどうなる?」「いろいろ試してみようね」と。みんなが登園できるようになった時、草木染のできることを楽しみにしています。※お休みされている子の分は冷凍保存をしてありますから、登園されてから一緒にやりましょうね。もっと違う色も出そうかと、下記は先生が準備の為に染めてみましたよ。すべてお野菜ですが、何のお野菜か分かりますか? レッツ!シンキングです。

 

♯ 太陽の周りに表れた光の輪

今朝、園庭で遊んでいた子どもたちが「えんちょうせんせい、みて。にじがでているよ。」と空を指さし興奮状態で知らせてくれました。太陽の周りに、薄色のにじが・・・。

気づきはいつも子どもたちです。自然界も呼吸をしているように毎日見る景色が違います。同じ日は二度とありません。私たちを取り巻く環境の変化は、子どもたちに好奇心やフシギと思える心を育んでくれます。子どもたちと一緒で、フシギ体験をほっておくわけにはいきません。調べてみると、「ハロ」と呼ばれ「太陽の日傘」ともいわれるそうですが、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象で、天気が崩れる前触れだそうです。りえ先生が「ご利益がありそう」と、楽しそうに非科学的なことを言っていました。発見したにじ組のゆいと君が言ったように虹にも見えることから白虹(しろにじ・はっこう)ともいうそうです。しばらくの間、園庭は子どもたちの人だかりとにぎやかなこえでいっぱいでした。新しいものの発見はわくわく・どきどき、なんだか嬉しくなりますね。