小学校侵入事件。
昨日小学校に男性2人が侵入し、教職員5人が暴行されたという事件が起きました。
同校に在籍する児童が受けたいじめ被害を保護者側が学校に訴えていたことが背景にあったようです。
こんな形でしかできなかった保護者の気持ちは、残念でたまりません。
保護者側と学校側の双方に言い分はあると思いますが、真意の程は分かりません。
幸い、身を呈して守りぬいた先生たちの力で事なきを得ましたが、
泣いて逃げ回った子どもたちの心は大層傷ついたことと思います。
今後子どもたちが卒園して入学する小学校、しかも2年生の教育現場で、
こんな恐ろしい事件が起きたことは信じられないばかりか
同年齢のお子さんを持っていらっしゃる保護者のご心配は・・・・計り知れません。
幼稚園の子どもたちも成長するにつれて、いざこざや心の行き違いが発展して問題になることが多々あります。
そんな時に、些細なこととして済ますことはできません。
まだまだ幼い子どもたちですが、ことの善悪は分かるはずです。
自分にとって嫌なことはおともだちにも嫌なことであり、
おともだちの気持ちになって考えられる心を育んでいかなくてはなりません。
そして、もし自分に嫌なことがあったらそのことを伝えられる「自分の口で言える」人になって欲しいと伝えています。
子どもたちの社会は、正しいことが通用する社会でなくてはなりません。
思い通りにならないこともあると思います。その経験も必要ですが、それをどう対処していくのか・・・・。
嫌なことがあってもそれを学びの芽として、みんなで考えていきたいと思います。
今日は雨で延期になった「こいのぼりフェスタ」で遊びました。
年少さんの両手を年中さんと年長さんの手で結んで「小さいおともだちは、精いっぱいお兄さんやお姉さんに甘えてね、
お兄さんやお姉さんは小さい子の気持ちになってね」と、はじまったフェスタです。お部屋では、こいのぼり宝さがし、ダンス。
園庭では
段ボールを組み立てたり、電車にしたり、先生たちは、はさみを持ってお助けマンになって、遊びが展開されました・・・・。
先生たちの愛情いっぱいの準備が実を結んでくれたかな・・・・・?
こんな屈託なく遊ぶ姿を見ていると、これからもすくすくと元気に成長をしてほしいと願うばかりです。
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明日は「年長組の保育参観」です。
お家の方と一緒になって競い合うミニオリンピックです。
楽しい競技を準備していますので、軽装でご参加ください。
そして、子どもたちからステキなプレゼントがあります。
楽しみにしてお出かけください。