幼稚園の窓「こんにちは!」

ルナフェスティバルを終えて

2021.07.08

昨日の夜は、残念ながら雨のために天の川を見られませんでした。

ですが、幼稚園の「ルナフェスティバル」は大盛り上がり。

各年次の「ルナフェスティバ」ルを振り返ってみましょう。

 

 

ルナフェスティバルとは「たなばたまつり」と「なつまつり」の二つをドッキングさせた行事です。三年次がそれぞれの日程で行ってきました。

一日の活動ではなく、それに向けて子どもたちがその日を楽しみにできるように一緒に準備をして活動をつなげてきました。

そもそもこのおたのしみは、昨年コロナの中で生まれました。保護者の方にはご参加いただけなく、ホームページ「ようちえんからのおしらせ」を通して喜びを共有していただけたらと思います。子どもたちの心にそれぞれの年齢で楽しんだ活動が思い出になって残ってほしいと願い取り組みました。

ルナフェスティバルを迎えるにあたり、笹飾りとお部屋の提灯、それぞれの年次のマイたからものを作りました。そしてげきを二つ見て、「ルナフェスティバル」のスタートです。

たなばたさまはね・・・ストーリーは、せんせい演じる劇とブラックライトを浴びた光るペープサート劇からはじまり・・・はじまり・・・。

 

 

7月8日 年少組

たなばたさまの意味を理解するにはまだちょっと難しく、なんとな~く雰囲気を感じてくれたことと思います。目に見えないものやお話を聴いて理解するにはまだまだ幼い年齢ですが、天の川のポシェットをかけてお星さまになぞらえたゲームやなつまつりを楽しみました。面白くいずもありました。初めてのランチボックスが嬉しくて・・嬉しくて・・・。個性豊かな笹飾りも、こんなに可愛く壁面を彩ってくれました。

緊張して歩き出した社会生活、あれから4カ月、おともだちやせんせいと心をときはなって遊べる「ようちえん」を感じて欲しいなと思います。

来年はすこーし大きくなって、たなばたさまを楽しみましょうね!

だぁれ~、ポシェットでお顔を隠している子?

ちゅうりっぷさん

ランチボックスやポップコーンおいしかったね! 

らいねんは、みんなも仲間入りだよ。

 

 

6月30日 年中組

年中さんは、幼稚園の中で一番早い6月の下旬に行いましたね。

大好きなお面をつけて園庭やベランダで、スプラトゥーンやキャリースター、スタートンネルをお外やベランダやお部屋で楽しみました。あの時は、いいお天気だったね。

一人ひとりの羽を好きなところに貼ってかささぎを描きました。その描いたかささぎのまん中で映ったお顔、可愛かったですね。

今も年中さんの廊下に思い出になりました。

 

7月7日  年長組

可愛い甚平姿や浴衣姿のみなさん、楽しみにして迎えた幼稚園最後の「ルナフェスティバル」。「ルナ」と先生が呼べば「フェエスティバル」と応える子どもたちとの合言葉。

お部屋には提灯や笹飾り、雰囲気も夏まっさかり・・。

たなばたのおはなしとともに、東の空に浮かぶ「夏の大三角」というおほしさまの名前も覚えたね。夏の夜空には、たくさんの物語があるんだよ。

来年は小学校一年生の「新七夕」です。みなさんが心身ともに健やかな日々を重ね

来春の小学生を楽しみにして、これからの8カ月過ごしていきましょう。

一緒に楽しんだかささぎ飛ばしや心合わせゲームは忘れられない思い出になりました。

 

なんと、年長さんの中に、

たなばたの日にうまれたひまりちゃんがいました。「おとうさんが、七夕の日に生まれてきそうだと予感されたそうで、大喜びだったそうです。こんなに大きくなってもうすっかり少女。忘れられない記念日になりましたね。」「お誕生日おめでとう!」大きな拍手で沸きました。

こうしてみんなが色々な形で楽しみました。3年間の育ちのなかで感じるこころを大切に育んでいきたいと思います。

さぁ、来年の「ルナフェスティバル」も楽しみになってきましたね。

 

☆ ☆

 

 

降り続く雨が静岡県や広島県に大きな被害をもたらしています。捜索活動も難航し未だ安否不明の方もおられます。今後も大雨の心配があり、二次災害も懸念されています。私たちが、フェスティバルを楽しんでいることも申し訳ない気持ちです。自然を破壊して造成する行為の恐ろしいつけをみせつけられる思いです。被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。