果たし状。
プールに積もった雪で遊ぶみなさん
園庭で消えゆく雪と遊ぶみなさん
2日にわたって、雪のプレゼントをありがとう❣️皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。ご理解に感謝申し上げます。
毎年、学園の姉妹園で岐阜市宇佐にある「若葉第3幼稚園」と一緒に、サラマンカホールで音楽観賞をしたり、
経験できない企画で年二回楽しんでいます。
昨年は、5月31日 サラマンカホールで、「西村由紀江さんのピアノ演奏会」
11月8日OKBアリーナを会場にして「ダイキさんのマジックショー」を見ました。
11月8日のマジックショーの後、
折角だからということで第3幼稚園の年長組のみなさんと「ドッジボール大会」を行いました。
広いフロア―に4面のコートを作り、「第3幼稚園の4クラス対第2幼稚園の4クラス」のリーグ戦です。
第2幼稚園の子どもたちは、4クラス共に好成績を残し、燦燦と輝くトロフィーをほし組がいただきました。
満面の笑みで、そのトロフィーを抱えて、幼稚園で待つ年中組のみなさんの拍手をもらって、
凱旋帰国のように幼稚園中をパレードしたことが今では懐かしい思い出です。
それが昨日、第3幼稚園のみなさんはドッジボールも上手になって、リベンジに燃えているそうで、
「あのままでは、終われない!」と、果たし状をいただきました。
そこで、とっても忙しい年長組のみなさんに尋ねてみました。
「鼓笛もやらなければならないし、駒まわし大会もあるし、
登山もあるし、お別れ遠足もあるし、・・・・・・みんな忙しいでしょう。やることが多くてできるかな❓」
「受けて立ってもいいし、折角優勝したのだからお断りして、このまま優勝カップをもらっておいてもいいし、
みんなで決めましょう。どうしたらいい❓」。
すると、
次々と子どもたちから意見が出ました・・・・。
「せっかく、しあいをしようと言ってもらったんだから、おことわりしたら、わるいきがする」
「また、かてばいい」とちーくん、
「ワッペンもほしいけど、また第3幼稚園とドッジボールをやるのがたのしい。」
「てかげんをしてあげれば、いいんじゃない❓」かなめくんは、上から目線です。
「あのときもたのしかったし、いっしょにあそぶと、おともだちもふえていい。」とだいちゃん、
「また、れんしゅうしてかてばいい。」けんせいくん、
「たくさんであそぶと、たのしい。」
「ぼくがやってやるよ。まかしてやるよ。」こうきくん、
そんな意見の中で、5,6人の子が、「このままがいい。」「かったままがいい。」と主張し続けていました。
結果は絶対多数で、果たし状にお応えすることになりました。
その意気込みたるや、この絵をご覧ください。
以上の経緯を踏んで、最終決戦の日程が3月11日の月曜日に決まりました。
また、楽しみが増えましたね。
この話し合いが終わるや否や、子どもたちから「せんせい、たいこ!」
子どもたちから催促されて、ニコニコ顔の先生たち。
なんだかいつもより、太鼓の音がダイナミックに響いたような気がしました。
愛情深く見守られている子どもたちと先生を結ぶ見えない糸を感じました。