幼稚園の窓「こんにちは!」

穢れのないこころ

2021.06.21

若葉第三幼稚園の園長先生は、アゲハチョウのたまごや🐞、今日はオタマジャクシを持ってきてくれました。来園すると、子どもたちが「あっ、れいこうせんせい」と近寄って、「このむし?」といろいろなことを尋ねています。虫や生き物がだいすきな先生と認識しています。

思えば小さい時から虫や魚や生き物が大好きな息子でした。今でも忘れられない笑い話です。

『幼稚園から帰るや慌てて、おわんにみずとどんぐりを入れ私に言いました。「びっくりしてはだめだよ。ここからドジョウが出てくるから。」なにをいっているのかまた、変なことを言ってと・・。忙しさに紛れて、私は気にも止めませんでしたが、ずっとたって「どんぐりの歌」を歌っている息子を見て、その気持ちを知りました。🎵どんぐり ころころ どんぶりこ。おいけにはまってさぁたいへん、どじょうがでてきてこんにちは・・・。どんぐりの中からどじょうがうまれてくるのを見たかったようです。』

子どものおしゃべりをしばらくの間、書き留めていたことを思い出しました。

小学校低学年に「おじいちゃんへ」と贈った絵も大好きな魚でいっぱい。

今でも好きな生き物を通して、子どもたちと共有でき分かち合える楽しみがあるのは、とっても幸せなことだと思います。

久しぶりに改めて見て、若葉第三幼稚園に届けることにしました。

 

 

歌にも絵本にもお話にも子どもたちは自分の気持ちを重ねていろいろ思い描きます。

幼いときに感じる気持ちやこころは穢れのない尊いものです。新しいことに出会いながら少しずつ成長していく宝物のようなときを子どもたちは過ごしています。

お子さんと一緒に夢をみたり楽しみながらママも日々を歩んでください。