幼稚園の窓「こんにちは!」

6月のちゅうりっぷさん

2021.06.08

白い大きなボンボンをつけた「ちゅうりっぷ」さん。

ちゅーりっぷさんの入園は4月一斉ではありませんので、まだまだ慣れない子もいます。特にお休み明けは泣けてきてしまいますが、それでも生活が始まる頃には大丈夫!

みんなの外あそびが終わるのを待って、ちゅうりっぷさんの外あそびから1日が始まります。上靴から下靴にかえることも自分でできるようになりました。

「〇君のお靴これ?」とせんせいが尋ねると「ちがう、ぼくはニューバランス」。

なるほど、レンガ色のかっこいいNの文字。大人顔負けの返答です。

「せんせい、ははは?」時々思い出しては尋ねてくれます。彼は自分のお母さんのことを「はは」と呼んでいます。マイペースの子どもたちのお喋りは楽しく、まだまだ抱っこが大好きな子どもたちですが、お兄ちゃんやお姉ちゃんを見て、美味しい畑のお野菜に水やりのお手伝いもしてくれます。

それほど年の差もない年少さんも、ちゅうりっぷさんのお部屋を覗いたり、一番小さいおともだちを「おねえちゃん」らしく気にかけてくれます。

兄弟関係のないご家庭も多くなっていますが、幼稚園では4年の年齢差が、生活や遊びの中で「やさしいきもち」や「大きくなるあこがれ」を育んでくれます。

 

 

 

☆わかばカフェで想うこと 

「わかばカフェ」は、笑いが絶えません。わたしのとっても大事で楽しみな時間になりました。

短いひとときですが、肌で子どもたちの成長を感じることができます。

「かぞくのこと、おとうさんやおかあさんのこと」

いっぱい聴かせてくれます

思わぬ発言に盛り上がり、さすが年長さん、お喋りのリレーがどんどん弾みます。

学校教育と違って遊びを通して学んでいくのが幼稚園教育です。

幼稚園時代を振り返る時、あたたかいものが込み上げてくるような

そんな日々を重ねてほしいとこれまでいじょうに思いました。

「みなさんの貴重なご意見は、幼稚園の生活に反映していきますよ。

楽しみにしていてください。💛」