6月のちゅうりっぷさん
白い大きなボンボンをつけた「ちゅうりっぷ」さん。
ちゅーりっぷさんの入園は4月一斉ではありませんので、まだまだ慣れない子もいます。特にお休み明けは泣けてきてしまいますが、それでも生活が始まる頃には大丈夫!
みんなの外あそびが終わるのを待って、ちゅうりっぷさんの外あそびから1日が始まります。上靴から下靴にかえることも自分でできるようになりました。
「〇君のお靴これ?」とせんせいが尋ねると「ちがう、ぼくはニューバランス」。
なるほど、レンガ色のかっこいいNの文字。大人顔負けの返答です。
「せんせい、ははは?」時々思い出しては尋ねてくれます。彼は自分のお母さんのことを「はは」と呼んでいます。マイペースの子どもたちのお喋りは楽しく、まだまだ抱っこが大好きな子どもたちですが、お兄ちゃんやお姉ちゃんを見て、美味しい畑のお野菜に水やりのお手伝いもしてくれます。
それほど年の差もない年少さんも、ちゅうりっぷさんのお部屋を覗いたり、一番小さいおともだちを「おねえちゃん」らしく気にかけてくれます。
兄弟関係のないご家庭も多くなっていますが、幼稚園では4年の年齢差が、生活や遊びの中で「やさしいきもち」や「大きくなるあこがれ」を育んでくれます。
☆わかばカフェで想うこと
「わかばカフェ」は、笑いが絶えません。わたしのとっても大事で楽しみな時間になりました。
短いひとときですが、肌で子どもたちの成長を感じることができます。
「かぞくのこと、おとうさんやおかあさんのこと」
いっぱい聴かせてくれます。
思わぬ発言に盛り上がり、さすが年長さん、お喋りのリレーがどんどん弾みます。
学校教育と違って遊びを通して学んでいくのが幼稚園教育です。
幼稚園時代を振り返る時、あたたかいものが込み上げてくるような
そんな日々を重ねてほしいとこれまでいじょうに思いました。
「みなさんの貴重なご意見は、幼稚園の生活に反映していきますよ。
楽しみにしていてください。💛」