ヒヤリ・ハット
2022.09.07
静岡県で起きた認定こども園でのバス置き去り事故が各方面で大きな波紋を呼んでいます。
その検証で新しい事実が次々明るみになりました。
バス内での状況が想像され、ご遺族の気持ちは計り知れません。
当たり前の確認がなされず、その上ミスが重なり、このような状況を生んでしまったことに
他人事とは思えない痛みと辛さ、悲しみを感じます。
特に幼い子どもたちをお預かりする私たちの社会には、
未然に防ぐ「ヒアリ・ハット」対策が大切です。
これからの日々の生活の中においても
小さなミスの発見に学び、それを教訓とし、子どもの安全を守る責任を全うしていきたいと思います。
また、事故を防ぐ道具として、バス内のブザーの取り付けなどの提案もなされていますが、
やはり行きつくところは幼い命と向き合っているという自覚と自分の仕事に責任を持つことです。
人の力に代わるものはないと信じています。
一人ひとりの先生がその責任を胸に刻み取り組んでいきますので宜しくお願いいたします。
先日、雷が地響きのように幼稚園の空で暴れました。「こわかったね・・・、だいじょうぶだよ。」