どんどんふえる仲間たち。
2021.05.20
今、幼稚園の中で一番人気なお部屋はなんといっても「生き物コーナー」
子どもたちの安らぎの場となっています。
園庭から駆けてきて、「えんちょう先生、なが~いミミズみつけたよ。」と手のひらにはグニュグニュと。またある子は、「ちっちゃなダンゴムシ」。
私が喜ぶと思って持ってきてくれます。元気いっぱいに見せてくれます。
仲間のいるかごにそっと入れてくれます。
子どもたちは、私を「虫好きの園長せんせい」に育ててくれています。
ちびっこ虫博士が「生き物のふしぎな世界」を教えてくれます。
知らなかった虫の生態は、驚くほどにドラマチックです。
ですが、私はまだまだ修行の身。
「虫が触れないおともだち」と一緒になって成長していこうと思っています。
しょう子先生が、今朝生まれたばかりのカマキリ君を持ってきてくれました。
なんと、蚊よりも細く弱弱しいのですが、鎌のような前足もついています。
「敵から身を守る為に上へ、上へと草を登っていくみたいです。」
ちっちゃな虫も生き抜くために生まれながらの本能で身を守っているんですね。
「がんばれ、がんばれ」 ちっちゃな命もだいじだね。💛
※カマキリは、生きた虫しか食べないそうで、子どもたちと一緒に幼稚園の園庭に逃がしてあげました。
大きくなってまた戻ってきてね。
💛「 ぼくたちがつくったもんだいです。」 ~虫好きのおともだちから~
1.ダンゴムシの赤ちゃんは、何色でしょうか。
2.ダンゴムシの足は、何本でしょうか。
3.ザリガニのハサミはいくつあるでしょうか。
4.ナナホシテントウムシは、成虫になるまでに何匹のアブラムシを食べるでしょうか。
さあ、こたえてみてね。
かわいいお家ができました。みんなが見に来てくれるせいか、隠れてしまうことが多く、シャッターチャンス!