幼稚園の窓「こんにちは!」

たまごをうんだよ

2021.04.23

昨日、若葉第三幼稚園の園長先生が、テントウムシを捕まえてテントウムシとその食べ物アブラムシを虫かごに入れて持ってきてくれました。

突然の来客に子どもたちは大喜び、早速子どもたちが見に来てくれました。なんと、覗き込んでいるとテントウムシの出産がはじまりました。黄色いたまごをテントウムシのおしりからくっついて出てきているではありませんか。「わぁー」と歓声があがりました。

 

ほし組のりくと君は、大の虫好き虫博士です。お部屋の図鑑を調べて「先生、たまご1回で20個うむよ」と一生懸命に小さなたまごを数え始めました。

今日は、別の図鑑で「先生、一日で一匹のテントウムシは30匹のアブラムシを食べるんだよ」私はといえば・・・・子どもたちのお話に耳を傾けるだけで、子どもってすごいなぁと感心してしまいました・・・・。

第三幼稚園の園長先生のお話「テントウムシはアブラムシを食べるのですが、アブラムシのおしりをチョンとつつくと甘い汁が出るので、それをアリが吸いに来るのだそうです。テントウムシがアブラムシを食べに来ようとするとアリがテントウムシを追い払おうとしますが、その時にテントウムシは苦い汁を出してアリを追い払おうとするのだそうです。」

アリとアブラムシとテントウムシの複雑な関係。

隣の水槽の「いもり」を描いてくれた子もいました。

こんな素敵な絵を描いてくれて「ありがとう」とテントウムシさんの声が聞こえてきそうですね。

 

わくわく・ドキドキの日になりました。