カプラであそんでいるよ!
11月10日(水)最近、年長組さんで人気のあそびはカプラ。フランス生まれの玩具で、どんなものでも作れる『魔法の板』と呼ばれて親しまれています。同じ形の板を積んだり並べたりして、友達と協力して色々な形を作るのを楽しんでいます。年中組と年長組のクラスに一台ずつあります。一枚の板から想像力が広がります。
「ジャーン!見てみて!ぼくたちの胸の高さになったよ!」「すごーい!」
そして翌朝。11月11日(木)登園したこどもたちが、真っ先にあそび始めたのはカプラ。昨日の男の子たちが積んだ塔の高さを超え、みんなの背と同じくらいになりました。
倒れないようにそーっとそーっと。緊張感が伝わってきます。こちらまで息をのんでしまいます。
もうそろそろ出来上がりかな・・・
いえいえまだまだ続くよ。椅子を持って来て上に乗って積み続けました。
「玄関当番のりえ先生が部屋に戻ってきたらきっとびっくりするね!」
「早くみてもらいたいね!」と話しながらカプラを手に取り、積む時は慎重に慎重に全集中。
登園してきたちゅうりっぷさんも思わず立ち止まってじっとみつめています。「かっこいいね!おにいちゃん、おねえちゃんたちすごい!」箱の中のカプラを全部使い果たし、子どもたちが目を付けたのは塔の下のところに敷いた数枚のカプラ。小さな隙間から指を入れて、塔を触らないようにそうっと取り出していました。
きれいな曲線を描いて、微妙なバランスを保っています。「すごいでしょ!こんなに高くなったよ!」「よくがんばったね。」
夕方こどもだちが教務課に来て、「先生見に来て!」と駆け込んできました。長元先生と一緒になかよし教室に行くとまたまた超大作!
年中組、年長組のこどもたちが協力して積み上げた作品の前で「写真撮って!」とハイポーズ!
もう少しで天井に届きそう・・・・・・写真撮影をしている間に、惜しくも壊れてしましました。「あーあ、こわれちゃった!」と残念がるのも束の間。
「また作ればいいよ!」と気を取り直してまた再挑戦。なんとたくましいこどもたち。
年少組のおともだちもりえ先生と少しずつずらしながら積み上げ螺旋階段を作っていたよ。
若葉第二幼稚園のこどもたちのマイブーム、カプラ。
みんなの創造力でどんどんあそびが広がっていくね。
これからどんな作品が生まれてくるのか楽しみです。