おいもほり(年長組)
10月11日(月)
待ちに待ったおいもほりの日がきました。年長組のこどもたちがバスに乗って芋畑に行きました。一面おいもの葉っぱやつるで緑だった畑は、芋畑の世話をされている鵜酔クラブの方々に取っていただき、こどもたちがいもほりをしやすいよう準備していただいていました。
「おいもをたくさんほるぞ!オー」気合十分。さあ、がんばって!さっそくおいもほり開始!手で土を掘っていきます。
「おいもの頭が見えてきたよ。あと少しなんだけど・・・」あまりの暑さに一休み。「ぼくはまだまだ元気いっぱい!」どんどん掘り進めていきます。
「こんなにもたくさんつながっていたよ!」「すごいね!おいもの兄弟だね!」
「先生見て!すごいでしょ!」あちらこちらから、「おいもほれたよ!やったー!見てみて!」と歓喜の声があがりました。
「こんな大きなおいもがほれたよ。」とまじまじと見つめる子、おいもの先をもってぶらんぶらんと揺らす子、自分が掘ったおいもに愛着が湧いてきます。
「白いおいもが出てきた!」とびっくり!
突然変異のおいもではなく、黄金千貫という種類のさつまいもで、焼酎や芋けんぴにするとおいしいおいもだそうです。
「どうだ!」と言わんばかりのお顔。みんなもおいもも
全く同じものはないね。「おいもがたくさんおいも天国だー!」おいもだけではなく「幼虫見つけたよ!」と教えてくれました。心地よい土のおふとんでおいもと一緒に育っていたんだね。
ピヨヨーン。こんなにも根っこが長く伸びているよ。「おひげがたくさんついているね。」
掘ったおいもは袋の中へ。「おいもが袋からとび出しちゃった!」とっても重いはずなのにみんなとっても力持ち!
芋畑をお世話していただいた鵜飼クラブのみなさんに「ありがとうございました。」とお礼を伝えました。作物を育てる楽しみ、収穫する喜びを胸いっぱいに味わうことができました。
いも畑一面に覆っていたつるはどうしたの?ちゃんと取ってくださっていました。葉っぱがついている茎の部分は佃煮にするとおいしいよとおっしゃってみえました。
こんなにもたくさんおいもを掘ったよ!大きいおいも、まるいおいも、ひょろっとしたおいもいろいろな形のおいもがあるね。
稲刈りに続いて、おいもほり。待ちに待った収穫の秋。とてもうきうきわくわくしたね。
こんな立派なおいもができるまで、あんなことこんなことがあったね。振り返ってみましょう。
5月18日(火) 鵜飼クラブの方に教えていただきながらマルチのはってある畑に苗植えしたね。植えた苗はひょろりくたんとしていたね。
年長組さんが作った素敵な看板。
大きくなあれとみんなでおまじないをかけた年中組さん。
8月25日に年少組さんが芋畑に来た時には看板が隠れるほどにつるが伸びていたね。
こうしてみんなで見守ってきたさつまいもの成長。
とても嬉しい収穫でしたね。
幼稚園のみんなで収穫に感謝して昨日の給食でおいもごはんをいただきました。引き続き、10月26日においもパーティーを開きますよ。楽しみにしていてね!