幼稚園からのお知らせ

うれしい卒園式

2021.03.22

桜の花が咲き始め明るい日差しを浴びて卒園式を行いました。

今年度は行事の縮小やできなかった事、生活面においても我慢をしなけらばならなかったこともありました。ですが、みんなで楽しいことや辛いことを分かち合い今年ならではの思い出を作ることができました。

我慢した分保護者の皆様とも信頼を強く結ぶことができそのご理解に感謝しながら過ごすことができました。

卒園するみなさんに晴れやかな舞台をみんなで心を込めて準備をしました。

 

式の開始前に子どもたちの過ごしてきた3年間の日々をまとめバックのBGMとして「ワタシタチノタカラモノ」に載せて保護者の皆様にご覧いただきました。

涙してご覧になっている方も多かったですが、

前日に見た子どもたちは、幼い顔の自分を見つけたりおともだちの姿を見つけたりして、爆笑・爆笑の渦でした。

式中では、静まり返ったように子どもたちは厳粛な気持ちで臨み、その姿にも大きく成長している子どもたちを実感しました。

ここ1週間ほど、子どもたちの様子に元気のない子がいたり、もっともっと幼稚園にいたいと言って涙する子がいたり、卒園の意味をしっかり感じ取っていることを嬉しくもあり、これから先に元気に進んでいって欲しいと複雑な気持ちでした。

 

子どもたちはこれからいくつもの卒業という門ををくぐり、その度に自分を作っていくことと思います。平坦な道ばかりではないかもしれませんが、いつまでも応援している私たちのことを忘れないで頑張って欲しいと願っています。

卒園生のみなさん、たくさんの喜びをありがとう、そしてみなさんは私たちの宝物です。