平和の鐘を鳴らしたよ！(年長組)
2021.07.12
7月9日(金)
年長組のこどもたちが順勝寺に平和の鐘をつきにいきました。
順勝寺ご住職の令耕先生がお話しくださいました。
「７５年前の７月９日夜１１時に岐阜の空襲がありました。
みんな戦争って知ってる？国と国が戦うことなんだけど、昔、アメリカと日本が戦っていて、この日岐阜に空から爆弾が落とされました。
岐阜市は火の海となり８０％の被害を受け、８００人の方が亡くなりました。
平和って言葉はわかるかな？みんながおいしいご飯が食べることができて、あったかい布団で眠ることができるのは、平和な世の中となったからだよ。みんなの身近な平和なことは友達と仲よくすることだよ。友達を大切にできるといいね。
平和な世の中になりますようにお願いしながら鐘を鳴らして下さいね。」
「ずっと平和な世の中でありますように」と願いを込めて、友達と力を合わせて鐘をつきました。
ゴーンゴーンと大きな音で鳴り響きました。
鐘が鳴り響く中、手を合わせて平和をお祈りしました。
今現在もどこかの国が戦争をしています。皆さんが大きくなって大人になったとき
平和を願える人に育ってほしいなと思います。そして皆さんが叩いた鐘の音をいつまでも覚えていてほしいと思います。 
「みんなは鐘の音がどんな音に聞こえる？」と令耕先生がこどもたちに尋ねられました。
「ゴーンゴーンって聞こえる。」「ぼくはドーンドーンと聞こえたよ。」
「平和の音がする。」「きれいな優しい音がする。」と感じるままに話していました。
おうちの方にも平和のことをお話しできるといいですね。
世界中が戦争のない平和になりますように・・・