ハッピーニューイヤーパーティー①
1月11日(水) 「あたらしいとしがいいとしでありますように!」の願いを込めてハッピーニューイヤーパーティーを行いました。
オープニングでは松浦元美さんをお迎えしてハープ演奏を聞かせていただきました。松浦さんは大学院在学中にフランスへ行かれ、アンティーブ音楽院で金賞受賞されました。この楽器はハープといいます。ハープを知っている子?たくさんの手があがりました。テレビで見たことある子はたくさんいましたが、生演奏を聴いたことある子はなかなかいないのではないでしょうか。
“春の海”をはじめ、“パッフェルベルのカノン”を聴かせていただきました。こどもたちは「クラシックタイムの曲だよね!」と親しみある曲にリズムにのって聴いていました。クラシックタイムの時の音色の違いや、生演奏の心地よい響きを感じながら聴いていました。
崖の上のポニョ、千と千尋の神隠しのジブリの世界から、星に願いを(ピノキオ)のディズニーの世界までハープの美しい音色で感じることができました。
となりのトトロやさんぽの曲では、手をたたいて一緒に口ずさむ姿もありました。
「ハープにはレバンハープとグランドハープがあって、このハープはイタリアのメーカーサルヴィのレバンハープです。弦は38本あります。赤い弦はドの音、青い弦はファの音です。」
ハープを弾く真似をしながら聴く子や、目を閉じて体を揺らしながら聴き入っている子もいました。
とても素敵なひと時を過ごすことができました。
7人の友達が松浦さんに質問しました。
「なんのためにレバーがたくさんあるの?」「レバーで音を#(半音上げる)や♭(半音下げる)にするんだよ。」
「なんで赤い線と青い線があるのですか?」「全部白いとわからないから目印になっていますよ。」
「手が痛くならないですか?」「たくさん弾くと血が出る時もありますよ。」
「いつ頃ハープができたのですか?」「いつぐらいかはわかりませんが、昔の壁画にもハープが描かれているので随分昔からあったと思います。」などなどこどもたちのハープのふしぎ発見にひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。
今回初めて年少組さんが代表してお礼のカードを松浦さんにプレゼントをしました。
「素敵な演奏ありがとうございました。」「ピノキオがよかったです。」元気よく挨拶ができました。とてもかっこよかったです。
松浦元美さん とても素敵な演奏を聞かせていただきありがとうございました。
松浦さんの大切なハープを近くで見せていただきました。
「とっても大きいね!」「赤い糸と青い糸とあるね。」「本当に38本かな?」と数える子もいました。
この後、年長さんが部屋に戻って感想を聞かせてくれました。
⭐ハープってきれいで優しい音の楽器だね。
⭐ハープって肩に担いで弾くんだね。初めて知ったよ。
⭐レバーで#、♭に音が変えられるのがすごいなあ。
⭐肩に置いて弾いていて、肩が痛くならないのかな?
⭐ピアノみたいにいろいろな音があるんだね。
⭐ポニョのうたがおもしろかった!
五感をフル回転して感じたハープの音色。とても心に残る演奏会でしたね。ハッピーニューイヤーパーティーはまだ始まったばかり🎵
お正月にちなんだ遊びをみんなで楽しみましょうね!
次回につづきます。