幼稚園からのお知らせ

年長組「こいのぼりフェスタ」

2021.05.11

「こいのぼりフェスタ」 午前中の年少組さんに続いて、お昼からは年長組さんの番です。「がんばるぞ!おー!」とっても気合が入っています。

「さすが、年長組さん」スタートの構えもかっこいいね。

まず始めはケンケンです。片足でバランスを取りながらリズムよく進んでいきます。

ケンケンの次は、スクーターに乗るよ。びゅーん、びゅーん、風を切って気持ちいいね。

「お友達に負けないよ!」

りえ先生も参戦です。おっとっとぶつからないように気を付けて!

コーンをUターンする時は、バランスを取りながらの体重移動やハンドルさばきが難しいね。

レースの最後はかけっこ。ゴールまであと少し。がんばって!いい表情だね。

腕には『マホウノチカラ」が光っています。いつも以上にパワーアップしているよ。

ゴ~ル!「よくがんばったね!」あきこ先生とにこにこ笑顔でタッチ😊これまでの練習の力を発揮した子どもたち

みんな最後までよく頑張ったね。おひさまもビックリするくらいのまぶしい笑顔を見せてくれました。

これでおしまいかなっと思ったら、まだまだ続きます。外でのケンケンスクーターレースでは、どのクラスもあいこだったので、玉入れで勝負を決めることになりました。

先生たち、いつものかごの高さより随分高いですよ。「年長組さんならやれる!『マホウノチカラ』を借りてならやれる!はず😊」とまきこ先生。

早速始まりましたよ!狙いを定めてそれ~!「かごが高くてなかなかとどかな~い!」それでも必死に頑張りました。

「どの玉が多いかな?」と園長先生。全部のかごを見比べて「黄色!」「赤!」と答えるこどもたち。それでは数えてみましょう。1,2,3……

「8個でにじ組さんの勝ち~!」「やった~!」大喜びのにじ組さん。

「それでは、今度はかごを低くするよ。さっきの玉の数と今度の玉の数を足した数で1位を決めます。」

最後のひと踏ん張り。が~んばれ!が~んばれ!

「そら組さん12個、ほし組さん15個、にじ組さん18個、つき組さん20個。1位はつき組さん!」

「きゃ~!やった~!うれしい!」みんな跳び上がって喜び合いました。

つき組さんには、あきこ先生から優勝カップを渡されました。「おめでとう!」「ありがとう!」

一方で「あれ?ぼくたち勝ったんじゃないの???」放心状態のにじ組のお友達。ガクッとうなだれるお友達も。「負けてしまって、涙が出てきたよ~」みんな一生懸命頑張ったから、負けて涙も出てきたし、ち~んと気持ちもへこんだんだね。悔しかったね。

この後部屋に戻って、ひかりちゃんが「先生、どうゆうこと?なんでにじ組負けたの?」あきこ先生に聞きました。1回目の玉の数は6個で、2回目は12個。合わせて18個だったんだよ。つき組さんより2個少なかったの。惜しかったね。でもみんなよく頑張ったよ!」わかったようなわからなかったようなキョトンとした顔。玉入れで数のお勉強もできたね⁉ 「また今度リベンジ!」 と。

でも勝ち負けをこんなに意識するほどに成長したんだね。

笑いあり、涙ありのいろいろなドラマがあった「こいのぼりフェスタ」でした。クラスの仲間の絆がまた少し強くなったね。

9月のわかばオリンピックがますます楽しみです。